院長あいさつ

ごあいさつ

当院では

• 歯周病を薬によってなおす歯周病内科治療
• 噛み合わせ治療：AKA博田法（整形外科の手技療法）を用いた腰痛、肩こり、頭痛、膝痛などの治療

などを行っております。

口腔内が原因となる全身疾患の治療・カウンセリングなども行っています。
お気軽にご相談下さい。

患者様にとっての最適な医療を常に心がけ、人間味あふれ、患者さんとの信頼の上に立った医療を目指しています。
明るく信頼できるスタッフ一同、気軽に何でも相談できる体制に常に気を配っております。

どうぞ、末永くよろしくお願いします。 歯とお口の健康パートナーとして、お気軽にご利用ください。

生まれ育った町に恩返しを

私はこの門前仲町で生まれ、父は歯科技工士兄も歯科医師という家で育ちました。そんな環境の中で自然と歯科の道を選びました。

門前仲町という地域は皆さんのイメージの通り、昔から人情に溢れ気さくな人が行き交う町でした。マンションやビルなどができて変わったところもありますが、深川不動尊や富岡八幡宮など、変わらないものも多く残っています。

昔からの顔なじみも多く住んでいて、当院に来てくれます。最近では若い方も増えてきているようで、ご相談頂く機会も増えているように思います。

私はこの慣れ親しんだ町に、歯科医療を通して恩返しをしたいと思っています。そのためには多くの研鑽を重ねることも大切ですが、何よりもいつでも誰もが気軽に話をしに来れる場所でなければなりません。

下町の歯医者さんらしく人情を大切にしたい一方で、歯周病内科治療など新しい治療法も取り入れています。

当院を通して、どうか多くの人が深く悩んだり困ったりしなくて済むようになれば幸いです。

歯の健康のために大切なこと

日本の歯科を取り巻く状況深刻です。少し前まではほとんどの方が「虫歯になったら歯医者さんに行く」という意識を持たれていたと思います。今でこそ情報が広まり、虫歯になってからではもう元の歯には戻れないと知られてきています。

虫歯にならないためには何よりも予防が重要です。そして最も効果的な予防法はご自宅での正しい歯磨きですが、実は私たちがもう一つ大切だと考えていることがあります。

それは“気軽に話せる専門家がいるかどうか”です。

どんなに丁寧な歯磨きをしていても、歯ぐきの下にはどうしても見えない汚れがついてしまいます。その汚れはやがて虫歯や歯周病の原因となってしまうでしょう。

また歯磨きに自身があり虫歯の経験が少ない人ほど、歯医者さんにはなかなか行く機会がありません。そんな方が最も陥りやすいのが歯周病です。

歯周病は進行している間に特に自覚症状がないため、検査を通さないと見つけるのはかなり難しい病気です。そのため日本人の約7割がかかっているとも言われています。

このように日頃の管理だけではどうしても守りきれないお口には、定期的に相談できる専門家の存在が必要不可欠です。

当院では患者さんが気軽に安心して話せる身近な専門家となれるよう、地元に根ざした健康の相談役を目指しています

歯周病を薬で治せる～歯周病内科治療

歯周病はお口の中で歯周病菌と呼ばれる細菌が増殖することで発生します。歯周病は人のお口からお口へと感染していく、いわば感染症です。

一般的には歯周病の治療というと、汚れを除去して経過を観察するものでしたが、当院で取り入れている「歯周病内科治療」では、原因となる細菌をお薬でコントロールすることができます。

まず、顕微鏡を活用して細菌の有無をチェックし、対象の細菌が認められた場合にクリーニングと合わせてお薬を処方します。

症例にもよりますが、実際に処方している患者さんは症状が軽くなったり、外科的な処置をしなくても回復してきています。

やはり体の負担はなるべく少ないほうが良いので、歯周病に限らずなるべく患者さんの負担が少なくて済むような治療法を提案しています。

専門とする疾患

かみ合わせ

当院では、昔から噛み合わせ治療に力を入れており、噛み合わせに関する診療を丁寧に行っております。
例えば、虫歯の治療後に赤や青色の紙を噛んで「カチカチ」と噛み合わせの確認に使う紙を『咬合紙』と呼びますが、通常は30ミクロンほどの咬合紙を使用します。
しかし当クリニックでは、12.5ミクロンというかなり薄い咬合紙を使っていますので、体全体のバランスを見ながら、かなり細かく噛み合わせを調整することが可能です。

審美歯科

美しさとは、ただ歯の色が白く美しいというだけではありません。
きちんとバランスのとれた噛み合わせ、健康な歯周組織、そして美しい口元。
”機能と美しさ”を可能な限り兼ね備えてなければ”審美歯科”とは言えません。
笑顔に自信がもてて、そのスマイルを手に入れることでより充実した豊かな生活を得ることができます。