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1月, 2019年

【お知らせ】平成30年度「おとなの歯科検診」は2/20に終了いたします。 [2019年01月16日]

いつもお世話になっております。門前仲町の歯医者 良修会 原澤歯科です。

江東区平成30年度「おとなの歯科検診」2/20に終了いたします

終了期限近くにご連絡を頂いてもご予約がとれないこともございますので、対象の江東区民の方はどうぞお早めにご連絡下さい。

5年に一度の機会ですので、歯周病や虫歯、口臭予防などにぜひお役立て下さい!

どうぞよろしくお願いします。

→原澤歯科Web予約ページへ

頭痛と噛み合わせはどう関係しているのですか? [2019年01月15日]

江東区門前仲町の歯医者さん、原澤歯科です。今回のテーマは「噛み合わせの悪さの問題」です。社会人にとって、頭痛はたびたび起こる体調不良の一つではないでしょうか。

最も、頭痛がした時は頭痛薬を飲んで済ませてしまう人がほとんどかもしれませんが、身体に起こる異常というのは原因を解消しない限り同じ症状が起こり、頭痛もその例外ではありません。実際、風邪が原因の頭痛なら風邪が治れば頭痛も治りますからね。

頭痛薬では頭痛の原因の解消まではできないため、いくら痛みが治まってもいずれ頭痛はまた起こり、それが「慢性的な頭痛」という状態をもたらします。そんな頭痛の原因として一つ考えられるのが、噛み合わせの悪さです。

正常な噛み合わせとは

正常な噛み合わせは、まず歯並びが正常でなければなりません。上下と左右の歯で均等に噛め、筋肉や顎関節に負担のかからない噛み合わせが正常です。ただ、現状噛み合わせが正常な人がその後もずっと噛み合わせが正常とは限りません。

筋肉が弱まる、歯が擦り減るなどで噛み合わせは変化しますし、顎関節の変化や年齢が原因による噛み合わせの変化も起こります。特に子供は年齢的に成長期となるため、顎の成長の仕方などによって噛み合わせは大きく変わります。

噛み合わせの悪さは全身に悪影響をもたらす

噛み合わせが悪いとどんな問題があるのか?…多くの人は噛むことについての問題を連想するでしょう。確かに噛み合わせが悪ければ正常に噛むことはできませんが、それだけでなく口の中全体、さらには全身にも多くの悪影響をもたらします。

慢性的な頭痛や肩こり

今回のテーマでも頭痛は、噛み合わせの悪さが原因で起こることもあります。噛む時には噛む筋肉を使用しますが、噛み合わせが悪いことでその筋肉が悪影響を受けます。側頭筋が悪影響を受けることで頭痛、広頸筋が悪影響を受けることで肩こりが起こります。

側頭筋は顎関節から頭の横にかけてつながっており、広頸筋は首から肩にかけてつながっています。顎関節や首は、位置から考えても噛み合わせの影響を受けることは想像できると思いますが、それぞれの筋肉が頭の横や肩にかけてつながっているため、頭痛や肩こりの原因になります。

虫歯や歯周病の発症

噛み合わせが悪いだけで虫歯や歯周病が発症するわけではないですが、発症のリスクは高まります。と言うのも、噛み合わせが悪いということは歯並びも悪いということにもなるからです。そうなると歯並びが凸凹していて歯磨きがしづらく、磨き残しが増えてプラークが蓄積するからです。

また、プラークは歯と歯が当たることでも自然に剥がれますが、噛み合わせが悪ければ当たらなくなる箇所も出るため、自然なプラークの剥がれが見込みにくくなります。そのためプラークが付着した状態が続き、それもまた虫歯や歯周病が発症しやすくなる原因になります。

顎関節症が起こりやすい

顎関節症は噛み合わせが良い人でも起こりますし、噛み合わせが良い人が顎関節症になることで、噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。しかし噛み合わせが悪いと顎関節症が起こりやすくなり、さらに重症化もしやすくなります。

ちなみに、顎関節症とは顎関節の慢性的な疾患です。顎関節やその周辺が痛む、口が開けにくくなる、耳が痛むなど様々な症状が起こります。また顎を動かすたびに「ミシミシ」と音がするため、それがストレスにもなってしまいます。

顔全体の見た目が悪くなる

噛み合わせが悪いと、まず口元の見た目が悪くなります。さらに噛み合わせの悪さによって顎が歪み、顎の歪みによって顔の輪郭が歪みます。このため、噛み合わせが悪いことで結果的に顔全体の見た目が悪くなってしまいます。

また、顔に限らず全身の見た目にも影響することがあります。噛み合わせが悪いと身体のバランスが崩れますから、自然に姿勢も悪くなってしまうのです。つまり、噛み合わせの悪さは健康面だけでなく審美面にも悪影響をもたらすということになります。

噛み合わせが悪くなる原因

そもそも噛み合わせは何が原因で悪くなるのか?…それには次のことが考えられます。

・歯並びが悪い
噛み合わせが悪い原因として最も典型的なものです。歯並びが悪ければ噛み合わせは悪くなりますし、この場合は自身でも自覚できるでしょう。

・歯科治療
虫歯治療で詰め物や被せ物の処置をした場合、これらの高さが合っていないと噛み合わせが悪くなります。高すぎる場合は削って簡単に対処できますが、低すぎる場合は再製作しなければなりません。

・癖
特に、子供の癖は噛み合わせが悪くなる原因になるものが多いです。頬杖は顎関節に負担を掛けて噛み合わせが悪くなりますし、舌癖は歯並びと噛み合わせが悪くなります。

・失った歯をそのままにしている
歯を失うとそこにスペースが発生するため、隣接する歯が移動してしまいます。そうすると歯が本来の位置ではなくなるため、噛み合わせが悪くなります。

・歯ぎしり
これも癖の一種ですが、頬杖などと異なるのは、歯ぎしりは睡眠中の無意識な癖だという点です。このため改善が難しく、専用のマウスピースの装着などによって対処します。

・遺伝
歯並びにも同じことが言えますが、噛み合わせには遺伝的な要素も含まれます。親の噛み合わせが悪いことで子供もまた噛み合わせが悪くなるケースがあります。

噛み合わせの治療方法

噛み合わせの治療方法は、その原因によって全く異なります。例えば虫歯や歯周病の治療の場合、進行度で異なる部分はあるものの、基本となる治療内容は同じです。しかし噛み合わせの悪さについては原因が様々なため、それぞれの原因に対処した治療を行います。

・歯並びの悪さが原因の場合
歯並びの悪さが原因の場合は、矯正治療を行うことで噛み合わせの改善が可能です。とは言え、矯正治療は気軽で行う治療ではないため、治療するかしないかは歯科医と相談して決めましょう。また矯正治療にもいくつか方法があり、例えば矯正装置が目立たないマウスピース矯正などもあります。

・歯の高さが原因の場合
天然の歯であれ人工物であれ、高さが原因の場合は削って噛み合わせを調整します。高すぎる場合は削って低くすることで調整できますが、低すぎる場合は少々時間がかかります。天然の歯が低い場合は削って被せ物を立てる、被せ物が低い場合は被せ物を再製作しなければなりません。

・癖が原因の場合
日常の癖が原因で噛み合わせが悪くなった場合、噛み合わせ治療と同時に癖も改善しなければなりません。例えば、日常の癖が原因で歯並びが悪くなった場合、矯正治療を行えば歯並びも噛み合わせも改善できます。しかし癖が続けばいずれ同じ問題が起こるため、この場合は矯正治療と同時に癖の改善も必要です。

噛み合わせの状態を知るための自己診断

噛み合わせの状態を正確に知るには歯科医院で診察を受けることです。しかし、ある程度自分でも診断したいと思う方のために、簡単な自己診断の方法をお伝えします。噛み合わせの状態を知るには、いくつかのポイントに注目しなければなりません。

・上下の前歯の中心が一致していれば正常
・噛み合わせた時、上の歯が下の歯より約2ミリ外側に並んでいれば正常
・上下の前歯の噛み合わせた時、前歯の噛み合わせが約2ミリの深さなら正常
・横から見て、自然な状態にした時にきちんと口が閉じていれば正常
・左右の目から唇の両端の距離、微笑んだ時の唇の両端の高さ、これらがそれぞれ同じなら正常

…あくまで簡単な自己診断ですから、自分の噛み合わせの状態を知る目安として参考にしてください。また、歯並びが悪ければその時点で噛み合わせが悪く、例え歯が綺麗に並んでいても重なって生えている場合は歯並びが悪いことになります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、噛み合わせの悪さの問題についてまとめます。

1. 正常な噛み合わせとは :上下と左右の歯で均等に噛め、筋肉や顎関節に負担がかかっていない状態

2. 噛み合わせの悪さは全身に悪影響をもたらす :以下のような悪影響をもたらす
・慢性的な頭痛や肩こり :噛む筋肉である側頭筋と広頸筋は、頭や肩にかけてつながっているため
・虫歯や歯周病の発症 :噛み合わせと同時に歯並びが悪ければ、歯磨きがしづらくなるため
・顎関節症が起こりやすい :顎関節症が起こるリスクが高まり、さらに重症化もしやすい
・顔全体の見た目が悪くなる :噛み合わせが悪いと顎が歪み、顎が歪むことで顔の輪郭が歪むため

3. 噛み合わせが悪くなる原因 :以下のことが原因で噛み合わせが悪くなる
・歯並びが悪い :歯並びが悪ければ高さも凸凹しているため、噛み合わせも悪くなる
・歯科治療 :詰め物や被せ物の高さが合っていないと噛み合わせが悪くなる
・癖 :特に子供の癖に多く、頬杖や舌癖は噛み合わせや歯並びが悪くなる原因となる
・失った歯をそのままにしている :歯を失った箇所にスペースが発生するため、隣接する歯が動く
・歯ぎしり :癖の一種だが、無意識に行う点で厄介。改善のためマウスピースを装着することもある
・遺伝 :歯並びにおいても噛み合わせにおいても、遺伝的要素が含まれる

4. 噛み合わせの治療方法 :原因によって治療方法は全く異なり、例えば以下のパターンがある
・歯並びの悪さが原因の場合 :矯正治療。費用が高いため歯科医と相談して決めるべき
・歯の高さが原因の場合 :高すぎる場合は削って対処、低すぎる場合は被せ物を立てて対処
・癖が原因の場合 :噛み合わせの治療とあわせて癖の改善が必須。癖が改善されないと症状が再発する
5. 噛み合わせの状態を知るための自己診断 :上下の前歯の中心、噛み合わせた時の深さなどから診断

これらのことから、噛み合わせの悪さの問題について分かります。「口の中の問題=口の中に症状をもたらす」のイメージがあるかもしれませんが、噛み合わせの問題はそうではなく、全身の健康に多くの悪い症状をもたらします。

噛む時に使用する筋肉の関係で頭痛や肩こり、さらに歯並びも悪ければ虫歯や歯周病の発症のリスク向上、また顎関節に負担をかけているため顎関節症になるリスクも高まります。つまり、噛み合わせの改善は噛む行為に限らず全身を健康にすることにもつながるのです。

原因が分からず、歯がグラグラしていて抜けそうなのですが歯周病ですか? [2019年01月01日]

江東区門前仲町の歯医者さん、原澤歯科です。
今回のテーマは「歯周病について」です。歯がグラグラと不安定になっている場合、その原因としていくつか考えられることがあります。

例えば、歯をぶつけた場合に衝撃の強さによっては歯がグラつくことがありますが、突然歯がグラつくようになったのであれば、その可能性は低いでしょう。と言うのも、ぶつけた場合は本人もそれを自覚できるからです。

原因不明で歯がグラつくとすれば、原因として最も可能性が高いのは歯周病でしょう。歯周病は「静かなる病気」と呼ばれるほど自覚症状が少なく、そのためいつの間にか発症していつの間にか進行するケースが少なくありません。

歯周病とは

歯周病とは炎症性疾患で、歯肉の炎症や歯槽骨の破壊などが起こる病気です。歯槽骨は歯を支えているため、その歯槽骨が破壊されることは歯が支えを失うことを意味します。ですから最終的に歯が抜け落ちてしまい、それが歯周病で歯を失う理由でもあります。

歯周病が発症する流れを分かりやすく解説すると、歯と歯肉の境目には僅かな深さの溝があります。口の中の清掃が不充分だと、この溝に細菌が停滞するため、その影響で歯肉は炎症を起こします。そして、症状が進行することで歯と歯肉の境目の溝が深くなっていきます。

歯周病によって深くなったこの溝を歯周ポケットと呼び、歯周ポケットに溜まった細菌…つまり歯周病菌はやがて歯の骨である歯槽骨を溶かします。そうなると歯は支えを失うため不安定になり、グラついて抜け落ちてしまうのです。

歯肉炎と歯周炎と歯槽膿漏

歯肉に炎症が起こるのは初期の歯周病の症状ですが、症状だけ聞くと歯肉炎を想像するでしょう。では歯肉炎と歯周病はどう違うのか?…実はこれらは呼び方が違うだけです。歯周病は、進行度に応じて初期段階と中期段階と重度段階の3段階に分けられています。

そして以前は歯周病と呼ばず、それぞれの段階ごとで病名が設定されていたのです。その病名とは歯肉炎、歯周炎、歯槽膿漏であり、現在ではそれら全てをひっくるめて歯周病と呼ぶようになったのです。

つまり、歯肉炎は初期段階の歯周病であり、歯周炎は中期段階の歯周病であり、歯槽膿漏は重度段階の歯周病を意味しています。ですから歯肉炎と診断された場合、それは初期段階の歯周病になっていると判断すれば良いでしょう。

歯周病の自覚症状

歯周病が静かなる病気と呼ばれる理由は、目立った自覚症状がないからです。例えば虫歯は歯の痛みという分かりやすい自覚症状があり、歯が痛むことで自分が虫歯であると気づけます。一方、歯周病にはそこまで分かりやすい自覚症状がなく、そのため進行してしまうケースが多いのです。とは言え、歯周病にも全く自覚症状がないわけではなく、次のような自覚症状があります。

口臭がする

ちなみに口臭の原因も様々なため、「口臭がする=歯周病」とまで断言はできません。歯周病の口臭は歯周病菌の繁殖、歯石、歯肉から出た血液や膿みが臭いの原因となっています。また、歯周病による口臭は他のことが原因で起こる口臭に比べて臭いがきついのが特徴です。

歯肉が腫れる、変色する

歯周病になると歯肉が炎症を起こしますが、この時は特に痛みはありません。しかし歯肉の見た目には変化が生じ、炎症による影響で歯肉が腫れたり変色したりします。また、触れた時の感触も歯肉らしい張りがなくなり、プヨプヨとした感触になります。

歯肉から出血しやすくなる

歯周病になると身体の防御機能が働き、歯周病菌を駆除するため患部に血液が集結します。そのため患部は少々の刺激で出血しやすくなり、特に食事や歯磨きの時に出血しやすくなります。「歯周病になるとリンゴを食べた時に歯肉から出血する」と聞くのは、この自覚症状が理由になっています。

歯が伸びたように見える

これは実際に歯が伸びたわけではなく、歯が伸びたように見えるだけです。歯周病が進行すると歯槽骨が溶かされ、その影響で歯肉の高さが下がります(歯肉退縮)。歯肉の高さが下がることで歯の根が露出してしまい、その分だけ歯が伸びたように見えます。

知覚過敏が起こる

知覚過敏とは、歯が冷たさを感じた時などに一瞬ピシッとしみる症状のことです。歯周病が進行して歯肉退縮が起こると歯の根が露出しますが、この歯の根はエナメル質で保護されていないため、冷たさなどの刺激によって知覚過敏が起こります。

歯がグラつく

歯周病が進行すると歯槽骨が溶かされ、そのため歯は支えを失ってグラつくようになります。この状態になると指で押すだけでも歯は動くため、歯周病の自覚症状の中でも分かりやすいでしょう。しかし大きな問題があり、それはこの自覚症状で歯周病に気づくようでは遅すぎるということです。

歯周病の予防方法

歯周病を予防するには、次の3つの方法全てを実践するのが効果的です。

予防方法1. 精密な歯磨きをする

歯磨きは歯周病予防の基本ですが、歯磨きにとって大切なのは頻度や回数ではなく精度です。このため、ただ磨きだけではなく丁寧で精密な歯磨きを心掛けましょう。

<精密な歯磨きをするには>
・デンタルフロスや歯間ブラシの使用 :プラークの除去率が2割高まります
・プラークテスターの使用 :磨き残したプラークを染色することで、磨き残しが目で確認できます
・ブラッシング指導を受ける :予防歯科や定期検診で受けられ、正しい歯の磨き方を学べる
・矯正治療を受ける :矯正治療で歯並びを改善すれば、凸凹がなくなり歯が磨きやすくなる

予防方法2. 生活習慣を改善する

歯周病は生活習慣病であり、日常生活の中に発症の要因がいくつもあります。そこで生活習慣の見直しと改善を行い、歯周病発症の要因をできるだけ多く排除しましょう。

<生活習慣改善のポイントとは>
・禁煙する :喫煙は歯周病になるリスクを5倍以上高め、さらに重症化しやすくなる
・疲労やストレスの解消 :疲労やストレスの蓄積は身体の免疫力が低下して、歯周病菌に感染しやすくなる
・食生活の改善 :糖の摂取は虫歯だけでなく歯周病になるリスクも高める
・家族全員が予防意識を高める :歯周病菌は唾液を介して人から人に移動するため

予防方法3. 定期検診を受ける

歯科医院で定期検診を受ければ、歯周病の予防効果が高まるだけでなく歯周病の早期発見も可能です。早期発見できれば早期治療できるだめ、重症化する前に歯周病を治すことができます。

<定期検診を受けることでの予防効果とは>
・歯のクリーニング :歯磨きでは除去しきれないプラークまで完全に除去できる
・ブラッシング指導 :歯磨きの技術が向上してプラークコントロールしやすくなる
・生活習慣改善のアドバイス :生活習慣の見直しと改善において、その具体策が分かる
・口の中の健康状態の確認 :本来なら気づかないほど初期の歯周病でも発見できる

…これら3つの予防方法の実践で大抵の歯周病は予防できるようになりますし、例え歯周病になったとしても、定期検診を受けていることで初期段階の時点で発見と治療が可能です。

歯周病についての意外な事実

歯周病は虫歯と同様に口の中の代表的な病気ですが、虫歯に比べると病気そのものを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。そこで、歯周病についてあまり知られていない意外で怖い事実をお伝えします。

歯周病は人にうつる!

正確には、唾液を介して人から人に歯周病菌が移動します。例えば「キス」、「回し飲み」、「食器の共用」、「歯ブラシの接触」などの行為が該当します。

歯周病は妊娠した女性に悪影響をもたらす!

妊娠した女性が歯周病になると、早産と低体重児出産のリスクが数倍高まります。このため、妊娠した女性は虫歯だけでなく歯周病も予防しなければなりません。

歯周病は年齢関係なく発症する!

歯肉炎は小学生でもかかりますし、歯肉炎は初期段階の歯周病とイコールです。代謝が活発なため重症化することはまずないものの、初期段階の歯周病なら子供でもかかります。

人工の歯でも歯周病になる!

歯周病は「歯」ではなく「歯の骨」の病気です。ですから、歯が人工物でも歯周病になります。例えばインプラントが歯周病になることもあり、それをインプラント周囲炎と呼びます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯周病についてまとめます。

1. 歯周病とは :炎症性疾患で、歯肉の炎症や歯槽骨の破壊などが起こる病気

2. 歯肉炎と歯周炎と歯槽膿漏 :初期段階の歯周病、中期段階の歯周病、重度段階の歯周病を意味する

3. 歯周病の自覚症状 :静かなる病気と呼ばれており自覚症状が少ないが、以下の自覚症状がある
・口臭がする :歯周病菌の繁殖、歯肉から出た膿みや血液、歯石などが原因できつい口臭がする
・歯肉が腫れる、変色する :歯肉に炎症が起こることで見られる自覚症状。特に痛みはない
・歯肉から出血しやすくなる :歯周病菌を駆除するため血液が集結し、そのため歯肉から出血しやすくなる
・歯が伸びたように見える :実際には伸びておらず、歯肉退縮で歯の根が露出するため伸びて見える
・知覚過敏が起こる :露出した歯の根はエナメル質に保護されておらず、刺激を感じると知覚過敏が起こる
・歯がグラつく :明確で分かりやすい自覚症状だが、ここで歯周病に気づくようでは遅すぎる

4. 歯周病の予防方法 :以下の3つの予防方法が効果的
・精密な歯磨きをする :デンタルフロスや歯間ブラシを使ってプラークの除去率を高めるなど
・生活習慣を改善する :疲労やストレスを解消して身体の免疫力を高めるなど
・定期検診を受ける :歯周病の予防効果が高まるだけでなく、歯周病の早期発見も可能になる

5. 歯周病についての意外な事実 :歯周病には以下のような特徴もある
・歯周病は人にうつる :唾液を介して歯周病菌が人から人に移動する
・歯周病は妊娠した女性に悪影響をもたらす :早産や低体重児出産のリスクが高まる
・歯周病は年齢関係なく発症する :初期段階の歯周病である歯肉炎なら小学生の子供でもかかる
・人工の歯でも歯周病になる :インプラントが歯周病になることもある(インプラント周囲炎)

これらのことから、歯周病について分かります。歯周病で歯がグラつくのは、歯周病菌によって歯槽骨が溶かされてしまうためです。歯槽骨は歯を支えていますから、その歯槽骨が溶かされることは歯が支えを失うことを意味します。歯周病は虫歯のような痛みを感じることはほとんどなく、そのため怖くない病気と思っている人もいます。しかしそれは間違いで、歯周病は最終的に歯を失ってしまう怖い病気です。

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