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男性でもホワイトニングしても変ではないですか?
2015年11月14日
目次
ホワイトニングとは
実際にホワイトニングとはどのような治療を行うのでしょうか。
歯を白くするには、専用の薬液を使用します。
以前は歯を削る方法もありましたが、現在は薬液の使用が一般的です。
まずは、歯形をとり、お口にぴったり合ったマウスピースを制作します。
通常のマウスピースと異なるのは中に薬液がたまるスペースがある点です。
薬液を入れたマウスピースを装着することで薬液の作用で歯が白くなります。
ホワイトニングにも種類があり、効果や治療方法もそれぞれ異なります。
歯の色で印象が大きく変わる
モデルさんをはじめ、歯を白く美しくしている職業の人も多くいます。
ある調査では歯の色が黄ばんでいる場合、年齢が3歳老けて見えるというデータもあります。
また、「不潔に見える」「だらしない」「自己管理が出来ない」などマイナスの印象をもつ人が過半数を占めています。
また、ビジネスシーンにおいても、仕事を一緒にするうえで気になるポイントとして、「身なりがだらしない」「髪の毛にフケがある」に続いて「歯の色が黄ばんでいる」という点があげられています。
歯が黄ばむ原因1
誰もが白く美しい歯を保ちたいと願うこともの。
しかしながら気が付くと歯が黄色くなっていることもあるかもしれません。
では、歯が黄ばむ原因とは何なのでしょうか。まずあげられるのが、汚れです。
歯の表面についた細かな傷に汚れが入り込み目立ってしまっているのです。
こうした傷は歯磨きの際に付いてしまうことも多く、力を入れて歯を磨くことが逆効果になっていることもあります。
そのため、歯を磨くだけではなく、再石灰化を促進する歯磨き粉で修復を促すことが大切です。
歯が黄ばむ原因2
歯が黄ばむ原因として、もう一つあげられるのが食べ物の影響です。
コーヒー、カレー、お茶をはじめとした様々な食品が歯を着色させる可能性があります。
また、タバコを吸われる方は、タバコのヤニが歯に付着し、とれにくくなるものです。
着色すると歯が黒っぽく見えることもあり、見た目も気になります。
根本的に着色を防ぐことは出来ませんが、まずは、食事のあとは口をすすいだり、歯磨きを早めに行うなど、地道な行動が大切です。
メンズホワイトニングとは
ホワイトニングといえば女性が行うものというイメージもありますが、最近では男女問わず多くの人が行うものになっています。
歯科医院の診療案内にメンズホワイトニングという看板を出すことで、男性患者に来てもらえるような工夫をしているところもあるほどです。
それほど、ホワイトニングが普及していることの現れかもしれません。
とくにビジネスシーンでは第一印象を良くしたいという要望も強く、ホワイトニングをすることで白い歯を保ちたいという人も増えてきています。
ホームクリーニング
ホワイトニングの種類としてホームクリーニングがあげられます。
これは、歯科医師の指導のもと、自宅でホワイトニングを行うものです。
1日2時間装着し、これを二週間続けます。
自分で薬液をセットするなどの準備はひつようですが、高い効果が得られます。オフィスクリーニングと比べてもより白くすることが出来るといわれています。
また、ホワイトニングを行う期間中はカレー、コーヒーなど、着色しやすい食べ物は避ける必要があります。
オフィスクリーニング
ホワイトニングを行いたい場合、まずは歯科医院へ行きますが、そのまま歯科医院の中で行うホワイトニングをオフィスクリーニングといいます。
治療では、薬液を歯に塗付し、そこへ光を当てることで歯が白くなっていく仕組みです。
白くなった歯は時間とともに、もとの色に戻っていくため、定期的に歯科医院へ通いホワイトニングを行うことで、白さを保つことが出来ます。
また、来院までの期間に自宅で行えるホームクリーニングと併用することで、より白い歯を保ちやすくなります。
ホワイトニング剤とは
歯が白くなるホワイトニングですが、どんな薬を使用しているのか不安に思う人もいるかもしれません。
では、実際にどんな成分が含まれているのでしょうか。メインとなる成分は過酸化水素です。
過酸化水素はオキシドールと同じ成分ですが、歯科用では濃度が調整されているため、安心して使用できます。
また、ホームクリーニング用では反応が遅い成分になっていることから時間をかけて行うホームクリーニングに使用されているのです。
海外のホワイトニング事情
アメリカといえばホワイトニング先進国ともいわれ、様々な最先端技術が普及しています。
お金持ちに限らず、多くの人に広まってきているのです。
クリーニングはもちろんのこと、歯に塗付するホワイトニング用マニキュア、ブリーチングなどがあげられます。
歯科医院へ通う以外にも、多くのホワイトニング薬が市販されており、自宅でもホワイトニングが行える環境にあります。
日本以上に歯の見た目をよくするという文化が根付いているといえるかもしれません。
まとめ
現在、ホワイトニングは男女を問わず普及してきており、治療を受ける3人に1人が男性というデータもあります。
歯の色によって印象が大きく変わることから、清潔感が求められるビジネスシーンでは歯が美しいという点は大きなメリットになります。
タバコを吸われる方や、着色の強いカレー、コーヒーなどをよく口にする方は特に注意が必要です。
ホワイトニングには歯科医師の指導のもと家庭で行えるホームクリーニングもあるため、時間のない方にはホームクリーニングのご相談をしていただくことをオススメいたします。